【報告】第4回口頭弁論期日が開かれました:ウィルソン・元ハワイ州最高裁裁判官も参加(2025年9月17日)

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9月17日、若者気候訴訟の第4回口頭弁論期日が名古屋地方裁判所で開かれ、原告2名と弁護団が意見陳述を行いました。裁判所には今回も定員を超える人数の傍聴者が訪れ、抽選が行われました。裁判後の報告会・交流会では、原告や弁護団が当日の裁判の様子や論点を解説しました。

さらに今回は、米国ハワイ州の気候訴訟の判決を担当したウィルソン・元ハワイ州最高裁判所裁判官が応援に駆け付けました。ウィルソンさんも裁判を傍聴し、報告会・交流会では原告の若者たちへ応援のメッセージを伝えました。

報告会の様子は録画でもご覧いただけます。また、定期的に発行している若者気候訴訟ニュースレターでも、第4回期日の詳しい解説を掲載する予定です。

口頭弁論後、名古屋地裁前に集まった原告と支援者たち(撮影:気候ネットワーク・森山)

報告会に参加したウィルソン・元ハワイ州最高裁判所裁判官(撮影:気候ネットワーク・森山)

次回の口頭弁論は来年1月8日

報告会では、意見陳述した原告2名のほかに、弁護団からの解説や、同席した他の原告たちからのコメントが行われました。

次の第5回口頭弁論期日は、2026年1月8日(木)に予定されています。
引き続きの応援のほど、どうぞよろしくお願いします。

 

裁判の資料は、こちらからご覧になれます。

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